はじめまして

1：470Cｃ :
2009/06/19 (Fri) 14:01:17: ヨットに関する質問です
（質問掲示板が見つからなかったのでここで質問ささせていただきます；；）

大学からヨットを始めた４７０クルーです。

自分の置かれている状態、周りの状態、船の状態（どうしたらもっと早く走れるか）をもっとよく知るにはどうしたらいいでしょうか？

クルーなのに周りが見えない、というか自分今何をすべきかよくわからないですということが海の上でよくあります・・・

４７０クルーが海の上でやるべく仕事はある程度把握してきましたが、周りの状況、自分がおかれている状況がよくわからなくて

一緒に乗ってるスキッパーさんに何を考えて乗っているのかとよく聞かれます。

クルーはスキッパーの死角は見えこそすれ
どちらかというとあまり回りが見えないと思います。（素人なので実際のところわかりませんが）

周りの状況判断や、「風を読む」には
スキッパーとして一度乗ってみるのも良いとよく効くのですが、実際のところどうなのでしょうか？

知り合いにシーホッパーの持っている方がいるのですが、一人乗りヨットでも乗ったら４７０に何か還元できるでしょうか？
2：管理人 :
2009/07/01 (Wed) 01:20:51: 見ることと見えていることは、違います。
見ることより見えることをトレーニングをしましょう。
上もあれば下もあります。
右もあれば左もあります。
前もあれば後もあります。
常に見るものの対を考えると良いと思います。

セールを見るときにデッキから正面を見たときに、艇の後方からリーチカーブを見た状態を考えることです。
ジブセールのフットを見たとき、リーチを後方から見た状態を考えることです。
スピンをトリムをしているとき、正面から見た形を想像することです。
見るとはそう言うことで、路地からボールが転がってきたらそのあとから子供が飛び出してくることを想像することです。
道路の真ん中を歩いているとき、後から車の音がすれば道の端に避ける事でしょう。
これは今後読めなくなりそうですが。

風は誰にも見えません。
しかし、旗がなびいていれば風があることを知ることができます。
肌に当たる感触を知れば、風が吹いていることに気づきます。
見るものを変えるで知ることもできます。
上の船を見れば、その船のテルテールでかぜの触れを見ることができるかもしれません。
上マークを見れば、その向こうの波の立ち方で風の傾向を想像できるかも知れません。

そしてコース全体を見るには、今知れ得る情報からあたかも上空から全体を見渡しているかのように想像できるかです。
よくスタートラインの後で、デッキに立ち上がって海面を見ることがあります。
ただ見渡しているのではなく、上空から見渡せるように想像をしているのです。

スキッパーに情報を伝えるには、あたかも実況中継をするアナウンサーのように喋ると良いと言います。
そのとき自分の船から見えたものを実況中継するのではなく、相手の船と自分の船をあたかも伴走船に乗って解説をしているようにするとスキッパーに状況を伝えやすいです。

陸の上でも練習はできますよ。
街の中で風を感じてください。
道で横切る車と自分自身の位置関係を解説してください。
見えないものを見る想像をしてください。
待ち歩きも楽しくなるし、交通安全にもなります。
3：470cc :
2009/07/29 (Wed) 22:45:45: ありがとうございます。

とにかく様々な角度から今やっていること、
おこっていることを想像！ですね

私自身ひとつのことに集中しすぎて他の視点から考えてみることをやっていませんでした。

早速ためさせていただいてます